未来組織図と実行計画書【薫風通信】タスクサポ―トメールマガジン



私は近い将来、35人前後の組織にしたいと考えている。
分業化された部署も作る予定でいる。

現在、私の会社は1人で運営している。

では、組織図を作ったとき、1人分しかつくらないかというと
そうではなく、35人相当の組織図を作る。

私の会社は文鎮型組織なので、
何階層ものピラミッド型ではない。

社長である私1人が
35人の横平らな組織の上にポツンと載っているだけである。

業種は経営コンサル業で
通常、営業部(経営コーチ)、業務部(会議資料作成部隊)、総務などがありそうだが、
私の組織は委員会制。

新人を軌道に乗せるためのメンター委員会
セミナー講師を養成するためのファシリテーター・トレーニング委員会(FT)
社内教材を更新・開発していく、マニュアル・ディベロップ委員会(MD)
コンサル技術の他、コーチングや経営指導で、「伝え方」の学ぶ場を提供するコーチ・トレーニング委員会(CT)
イベント委員会
総務・経理チーム
などなど

各委員会が機能を発揮してくれたら経営の目的も達せられるだろう。

・・・しかし、今は1人しかいない。

ということは、
私がすべての委員会の長を兼任することになる。

来年度の実行計画書を作るにあたって、
兼任しているすべての委員会の実行計画書を私が作ることになる。

1人何役もこなして、実にめんどくさい作業だが、
会社の機能を分業化した構図が見える化されて
分かりやすいと思うし、
このような組織を作ろうと
情熱も高まる。

新しく社員が入ることになれば、
どれかを受け持ってもらう。
一つ一つ、私の作業は減っていく。

この委員会は、数年ごとに大部分のメンバーがメンバーチェンジするが
ノウハウとしては、確実に各委員会に残る。

さあ、作ろう!
年末までのお仕事です。
しっかり、来年の仕込みをしよう。