「体力づくりは仕事のひとつ」

このスローガンを掲げた理由は
後で、経営上の理念と組織体制づくりに
対応させてお話したいからです。


私は、人生上の先輩に
自分の体の体力づくりをすることも
仕事の一つとして腹に入れておくようにと
教えていただいたこともあり、
スポーツをするようにしています。

それから、経営コンサルタントの大前研一氏が
人生上の趣味は多い方がよいと言われているので、
それに習って、人生上で楽しめる趣味を実践しています。

<実践しているのは、こちら>
登山、ロードバイク、ウインドサーフィン、水泳、
アルトサックス、少林寺拳法、ワイン会、英会話、旅行
文化活動としての博多祇園山笠


特に少林寺拳法は
体作りのために毎週継続して行えるので効果が高いです。
付随して、ランニングや、筋トレ、体幹トレーニングで
おなか回りもすっきりしてきました。

この調子なら、これから30年は現役で働けるかもです。
現在48才なので80までは日本中の現場で働いて、
100までは後進の育成に貢献したいです。

となるとまだ人生折り返し地点にもきてないので、
なおさら体力づくりは大切です。

いくら仕事上の知識を頭に詰め込んでも
体が動かせないようであれば、お客様のもとに行って
役に立つことがかないません。

やはり、体力作りは仕事づくりなのですね。

話は変わりますが、
過去に、理念経営を導入しようとされている会社がありました。
しかし、なんとなく定着していなかったというか、
ふわっとした感じで、なんとなく精神的な思考のみ独り歩きしているようになりました。
スピリチュアルな感じで、ファンシーな感じで終着している気さえします。

このような組織は、株式会社が求める営利活動には不向きだと思います。

理念経営がまずかったわけではなく、
(それ自体はすばらしいと思いますが)
私が考えるに、受け入れる前段階の
組織体制づくりが不十分だったのだと思います。
インフラの整備不足です。

そういう組織では、社員に質問してみたらすぐに感じるのですが、

あなたの仕事は何ですか?
所属部署の役割はなんですか?
今月の目標は何ですか?

簡単な質問ですが、ほとんど答えられません。
組織が個の集まりの状態のままで、
統率がとれてなく、組織活動で得られる成果が、得られにくくなっています。
いわゆる「烏合の衆」になっています。
方向性も示されてなく、目指すべきゴールも不明で、
毎日が、自分がひらめいたことや、興味ある事、
目の前の仕事にとりかかればよい。
業務日報もそんな感じで書いてある。
全社的で効果的な活動ができる体制からは、ほど遠いように感じます。

組織のからだづくりができていいないのだと思います。
まずは、「権威の組織図」(偉い人順)の組織図から、
「機能の組織図」(役割に分解したもの)の組織図におきかえて、
各役割を与えられた部署や個人がどのような役割があるかを
明文で定義し、そのことに納得してもらい、
組織としての目指すべき方針、方向、範囲、をトップが示し、
それが実現できる中間目標を
機能別、時間別、人別に整理することが必要です。
しっかりとからだづくりをした後に、
思想をいれるといいかと思います。

器がないのに、思想を入れると、頭でっかちになります。
思想だけの団体。

結局はバランスが大事ということですが、
どっちに偏りすぎてもいけないと思います。

目標を立て、随時、軌道修正し、
必要な機能を外部から取り入れ、馴染ませ、
自己変革をしていき、外部の経済環境にも対応した
強い組織体制づくりができて、
株式会社が求める営利活動ができるようになると思います。

これらは基本的なことだと思うので、
会社経営の基本に忠実に
原理原則にそった経済活動をしていきたいと、
私も含め、そうありたいと思います。


-------------------------------------------
ほぼ毎週、火曜日の19:00~21:00に
「実現できる事業計画」研究会という
経営研究会を開催しています。
いわゆる、事業計画書を作成しようという会です。

会費は無料ですが、
最初にテキストとワークシートの
印刷費用2000円だけ頂いています。
ともに、よりよい経営を研究していきましょう。

詳しくはこちらへ↓

参加の方は参加希望日をご連絡ください。
参加者がいない日は、外出していることがありますので。
-------------------------------------------